母子家庭の我が家では、平日はめちゃくちゃバタバタで時間がありません。そんな我が家で「週末の夜は一緒に晩ご飯を作る」と決めるきっかけになったのが、こちらの本です。
『とびきりおいしい おうちごはん 小学生からのたのしい料理』(野村友里さん著)
材料も手順もとてもシンプルなのに、とびきりおいしい!! |
材料も手順もとてもシンプルなのに、とびきりおいしい!
この本のおかげで、小学4年生の娘もやる気を出して料理に参加するようになりました。
しかも、小学生でも手順がわかりやすく、ひとりで調理できるのがこの本のすごいところ。
娘は最近では、2品を同時並行で調理するスキルまで身につけています。
2. 平日は無理でもOK!週末に親子で料理する習慣
忙しい平日はなかなか難しくても、週末の夜なら少し余裕がありますよね。
「一緒にごはんを作る時間」が親子にとっての特別なコミュニケーションになっています。
「ママ!今週は何作る??」と娘がこの本を手に取り、
2人でワクワクしながらメニューを決める時間が、
今ではわたしたちの大切な週末ルーティンになりました。
3. 子どもと料理する7つのメリット
・五感が鍛えられる
切る、焼く、匂いをかぐ、音を聞く、味をみる——料理は五感をフルに使う総合体験です。
・好奇心が育つ
「このスパイスは何?」「どうして火を通すと味が変わるの?」など、自然と学びが生まれます。
・達成感を得る
難しいことでも最後までやりきった時の笑顔は、何にも代えがたいものです。
・感謝の心が育つ
「ご飯を作るってこんなに大変なんだね」と言う娘の言葉に、
料理を通して思いやりが育っているのを感じました。
・親子のコミュニケーションが増える
一緒に段取りを考えたり、手を動かしながら話す時間は、自然と距離を縮めてくれます。
・家族の幸福感が上がる
「今日もおいしいね」と笑い合いながら囲む食卓は、日常を幸せで満たしてくれます。
・子どもが自炊できるようになる
小学生のうちから、自分でごはんを作れるってすごいこと。
自信にもなります。
4. 小学生でもできる!本のレシピの素晴らしさ
この本のレシピはとてもシンプルで、手順が整理されていて見やすいのが特徴です。
たとえば「かぼちゃの皮が硬くて手が痛い…」といいながらも最後まで切り抜いたり、
「火が怖い」と言っていた娘が、今ではふわとろオムライスの卵を焼き、
フライパンを傾けて上手にご飯にのせられるようにまで成長しました。
自分で作った料理が「とびきりおいしい」って、それだけでやる気が続きます。
5. 忙しいママにこそ伝えたい!週末の子どもお料理のすすめ
子どもが作っても1時間以内に完成するレシピばかりだから、
忙しいママにもぴったりです。
そしてなにより嬉しいのは、「自分でおいしいものを作れる」という体験を、
親子で一緒に味わえること。
二人が立っても広々使えるキッチンのある家に引っ越したくなるくらい、
毎週末が楽しみになります。
週末の子どもお料理、ぜひあなたもはじめてみませんか?
全米一予約の取れないレストランで修業した野村友里さんが、大人も驚くおいしさのレシピを、子どもがつくれるようにアレンジしてくれたらしい。 |